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「スペイン マドリード米粉プロジェクト」が始動

お知らせ

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米粉の欧州輸出に向けたプロモーション活動のため、24日にスペイン入りしたNPO法人国内産米粉促進ネットワーク(CAP.N)の一行は、25日から本格的な活動に入りました。まず、在スペイン日本大使館の青木勝弘書記官を訪問し、意見交換と情報取集を行いました。
青木書記官からは、「若者を中心にスペイン人の健康志向はEUはもとより世界でもトップクラスだ。グルテンフリーという付加価値がある米粉は輸出食材として有望品目だ」としました。その上で、スペインの検疫基準が「EUの基準内だ、と主張するものの、州政府や検疫官の裁量に負い、通関時のトラブルが多い。直輸出より他のEU諸国を経由したほうがスムーズだ」と、アドバイスをしていました。
青木書記官は、22日から24日まで開かれていた世界の有名シェフなどが集まるマドリードフュージョンに触れ、「フュージョンに行ってきたが、日本ブースでは、グルテンフリーの米粉を使ったデザートが提供されていた。この時期にマドリード米粉週間を持つのは良いタイミングだ」と、期待感を述べていました。
また、米粉週間が「日本スペイン外交関係樹立150周年記念事業」に募集し了承され、PRパンフなどに記念事業ロゴマークが使われていることについて「スペイン人の日本に対する友好的な感情は、長い歴史の積み重ねがある。日本の米粉という友好国の健康志向に適した食材として、受け入れられる素地は確実にある」と、強調していました。
青木書記官は、検疫基準の指摘のほか①パッケージは、日本で売られているままで変えないほうがインパクトがある②スペインでは、米は白米を炊いて食べることより、パイエリアのように味付けして食べるもの、という頑なな保守的な志向がある。伝統的な日本料理よりスペイン人の舌にあったフュージョン系の日本料理店に人気がある。そうした料理店に、米粉にあった調理方法などの意見を求めることも必要かも知れないーーと、話していました。

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日本食材店やグルテンフリーベーカリーを視察

 

CAP.N一行は、マドリード市内の日本食材店「トーキョー屋」やグルテンフリーベーカリー「SANALOCURA(サナロクラ)」などを視察、同店では、オーナーやパン職人と即席の意見交換をしました。
「トーキョー屋」は、市内で唯一の日本食の食材のみを扱う専門店。独自のルートで仕入れた「グルテンフリーラーメン」も売られており、3.85ユーロで、日本国内売価のほぼ3倍となっていました。また、珍しいEUのグルテンフリー認証マークが張られた日本産醤油もありました。
「サナロクラ」では、オーナーのフェルミンさんと製造責任者のパン職人、マヌエルさんが対応してくれました。店内にある、クロワッサンなどハード系のパンや各種スーツなどはすべてグルテンフリー。マヌエルさんの説明だと「フリーの食材は、スペイン産米粉が45%、残りはコーンスターチやソルダム、タピオカなどを使用している」ということでした。
また、10月に行われたパリの試食会で配られた米粉をマドリードからの参加者がマヌエルさんにパン原料として提供、11月に使ってみました。「粉の粒は、コーンスターチに似て非常にきめ細かい。スペイン産は舌に粉が残るような粗さがあるが(日本産米粉には)全くなかった。おいしかった。今回の米粉週間で、また、手に入るというので更なるおいしさを求めて挑戦してみたい」と、期待感を寄せていました。

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マドリードフュ―ジョンでも米粉週間をPR

 

マドリード市内では、1月22日から24日まで、世界の有名シェフが集まるマドリードフュージョンが開かれました。日本からは、料理家の服部幸應氏らが「禅と日本の食文化」をテーマに日本ブースを設け、日本食を参加者に提供しました。デザート品として、日本産米粉を原料とした「スポンジケーキ豆乳ホイップ」を提供、その中で、米粉週間のPRチラシを来場者に手渡し、参加を呼びかけました。

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