活動について

 

 

 理事長 島田 圭一郎

 

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 3回目となる米粉フォーラムは、全国各地から約200人の参加をいただき、成功裏に終えることができました。今回は政務多忙の中、筒井信隆農水副大臣をはじめ、ジャーナリストとの高野孟氏から講演を、さらに各分野の代表の方々から実践的な報告をいただきましたが、いずれも「これまで以上に内容が濃く、各地の実践は大いに参考になった」とか「全国に様々な取り組みが拡がっていることを実感し、勇気づけられた」など多くの皆様から力強い感想をいただきました。紙面を借り厚くお礼を申し上げます。
昨年の開催は3・11大震災の直前でした。あの歴史的にも未曾有な巨大複合大震災は、食料供給基地・東北の様相を一変させました。あれからはや1年半を経過したわけですが、今だ復興の道筋は見えず、苦悩の中にある現地を訪ねる度に、あの大震災は我々に何を警告し、何を教え、何を転換することを迫っているのか、深く考えざるをえません。
作家の五木寛之さんは著書の中で「闇が深さを増し、時代は地獄に向かって劇的に近づきつつあるようです。経済も政治も世の中も崩れいく時代だ」と指摘しています。確かに、これまで私たちが生命よりもひたすら成長や効率を追い求めてきた経済・社会システム、文明史的価値観、さらには支え合いや助け合いが希薄化してしまった地域社会―これら足元を見つめ直し、大胆な過去との決別、政策の転換がなければ、この国は崩れゆくかもしれません。
最近の国会論戦を見ていると、この国をどうするのか座標軸がなく、まさに国家の崩れを予感させます。今大事なことは、目先の利害でなく、30年、50年先の我が国の姿を展望し、未来を考え現在を生きること、そして持続可能な社会を後世に繋いでいく責任を、政治も国民も自覚し合うことではないでしょうか。とりわけ命の源である食料の安定確保と、それを支える農業・農村の再生は世界を見ても国内的にも喫急の課題であります。TPP推進など全く論外です。
私たち国内産米粉促進ネットワークでは「米粉の推進を通じて疲弊しつつある農家を元気づけ、日本農業を再生していこう。そして新しい食文化の創造を」を合言葉に活動をしてまいりました。その根底にあるのは、世界遺産とも言うべき我が国の優れた水田機能を活かし、子々孫々につなぎ、自給率を可能な限り高めたい、いわば水田活用新時代の幕開けです。今日微細粉の米粉がつくれる製粉技術の革新により、小麦粉で作れ米粉で作れないものはないという状況になりました。パン、麺、各種ケーキ、餃子、プリン、ソース類と多様であります。
もう一つは、新しい粉食文化の創造です。我が国に米粉が導入されたのは平安時代の初期、中国から臼が入って以降と言われ、古くから日本にもアジアにも米粉文化があったわけです。今日でも中国のビーフン、ベトナムのフォー、インドの蒸しパンなどは日常食です。しかしわが国は戦後のMSA協定によるアメリカの余剰小麦受け入れ以来、粉食は小麦中心となりました。最近経済危機のイタリアで伝統的な食材や食文化を見直すスローフード運動が勢いを増していると言われますが、我が国でも米粉の特性を活かした商品を拡げ、日本らしい粉食文化を創造しようではありませんか。
幸い米粉のもつしっとりした美味しさや、ヘルシーでアミノ酸バランスがよいとか、油の吸収が少ないなど機能性が評価され、消費は徐々に拡がっています。学校給食でも39%の学校で米粉パンや麺を取り入れ好評です。
しかし大きな問題は、米粉用米の生産意欲は政策支援もあって高まっていますが、需要が追いつかず需給ギャップが拡大していることです。産地での在庫は積み上がり取引価格は低下、販売先確保に苦戦しており、一段の商品開発努力と全国的な需要喚起の大きなうねりをつくらなければ、20年度までに50万トンを達成するという目標の1、2合目辺りから息切れに陥りかねません。
今後持続的な発展を図るためには、米粉の価格、流通、加工、大胆な需要拡大策等の総合的な検討と新たな政策支援のあり方が問われます。一方、民間としても新商品開発や販路拡大の多様な取り組みを一層強めなければなりません。私達キャップネットとしても、今回のフォーラムでの実践を活かし、或いはこれを起爆剤に、草の根的な運動を一層盛り上げたいと思っています。

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東日本大震災炊き出しボランティア

  中国リス提供のお好み焼き  大好評


CAP.N 常任理事  安村 碩之

CAP.Nの団体正会員で日常お世話になっている日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)の神奈川事業本部は、3月11日の東日本大震災を受けて、石巻市のNPO法人フェアートレードと提携してボランティア活動を続けております。8月6日(土)には、石巻市を対象にした9回目のボランティアに参加してきました。
マイクロバスとトラックで25名が前日の5日夜10時30分横浜を出発、翌日6日現地で東北復興本部と東京本部の17名と合流、総勢42名が石巻市大門町で炊き出しと救援物資を配布しました。9時に大門町千葉家に到着、炊き出し準備開始、11時炊き出し、救援物資配布開始、正午にはギターと二胡の生演奏をかわきりにお祭り開始、午後2時30分には終了、片付けをして3時頃に現地を出発、横浜駅に夜11時着という、まさに0泊2日の弾丸ツアーでした。
現地石巻市大門町周辺は、道路沿いの瓦礫が取り除かれ、今回の訪問にして初めて回復に向かい始めているように感じたが、避難所から半壊の家屋に帰り住んだ人々は、生活用品が流され、近くにはお店もなく、不自由な生活を強いられております。
そんな中、炊き出しを実施し支援物資のお持ち帰りコーナーを設けました。炊き出しメニューは、“お好み焼き”“焼き鳥”、“じゃがバタ”、焼きそばなど、お祭り向きメニュー。暑い中、男性陣が玉のような汗を流しながら炭火で焼き上げ、用意された料理はほぼ3時間で完食。なかでも特記すべきは、CAP.Nの賛助会員で常日頃から大変ご支援頂いている株式会社中国リス食品販売さんより提供して頂いたお好み焼きミックス、ソース、スライスハムなどの食材による“お好み焼き”には長い行列ができ、大人気メニューでした。
今回は夏祭りで元気になりたいという現地の希望で、子供たちにはスイカ割り、ようようすくい、かき氷も用意され、大人には生ビールと酎ハイも提供しました。ギターと二胡による生演奏のなか、集まった被災者は久しぶりのアルコールを楽しみ、歌ったり踊り出す人も続出し和やかで楽しいイベントになりました。この日集まった被災者は200人程度で、多くの方から感謝されました。
横浜からトラックで持ち込んだ、支援物資コーナーにも大勢が並び、古着、おむつ、タオル、タオルケット、おもちゃ、学用品、消毒薬、洗剤、食器、お菓子、缶詰、野菜などがあっという間に無くなりました。炊き出し準備から後かたづけを終えた3時まで、わずか6時間あっと言う間の滞在でしたが、被災者から喜ばれながらも現地の悲惨な状況をこの目で確認することが出来ました。
今後、国や行政の対応が望まれると同時に、ボランティア支援も長期的に必要であることが分かりました。ワーカーズコーポでは、今後は1月に1回程度現地に出かけて支援物資を届け、炊き出しも続けながらも、被災者向け職業訓練も準備されつつあり、現地に適した仕事を起こすことへの支援の在り方が思考されています。
CAP.Nでも、当ネットワークの特徴を活かした物心両面での被災地支援、中でも被災地における米粉関連事業起こしのお手伝いができないものかと考えております。会員の皆様のお知恵とお力をお借り致したくご支援の程よろしくお願い申しあげます。

       

       
       

 

 秋晴れの日に「土と平和の祭典」で米粉をPR

10月16日の日曜日、前日までの雨も早朝にはやみ、「大地に感謝する収穫祭」として「土と平和の祭典」が日比谷公園にて今年も盛大に開かれました。この祭典は、歌手の加藤登紀子さんが世話人代表をつとめる種まき大作戦が主催し開催されたものです。
今回も昨年に続き、CAP.Nの会員団体である労協(ワーカーズコープ)や農都共生全国協議会などの皆さんと一緒に参加をしました。米粉と菜種油を使った天ぷらと神奈川のメンバーが準備した揚げパンなどを試食していいただくなどをメインにPR活動を行いました。また、米粉パンや米粉の販売なども行いました。揚げパン作りでは、事前に米粉生地づくりを行うなど昨年にはない作業も行いながらのPRとなりました。
今年は、東日本大震災などを受け、「みんなの力を集めてトウホクの農家さんフクシマの子供たちを支援しよう!」との呼びかけのもと、盛大に開催されました。


 

 

CAP.Nでは、10月26日、27日、28日の三日間にわたって、東京ビッグサイト東ホールで開催された「フードシステムソリューション2011」において、財団法人日本穀物検定協会が主催した〈米粉ビジネスフェア〉に共催し、ブース内に特設コーナーを設け、CAP.Nの団体・企業賛助会員の希望を募り、個々の事業PRを兼ねて各社様よりパンフレット資料等をお預かりして配布いたしました。
また、ブース内には広いスペースを使って、今日では米粉商品の代表格ともなっている〈米粉パンの実演・展示・試食配付〉を、CAP.Nと顧問契約を結んでいる米粉パンの第一人者で製パンコンサルタントの橋本先生により実施し、多くの来場者の注目を集め、CAP.Nが会員各団体・企業・個人の支援をいただきながら行っている国内産米粉促進事業に大きな成果を上げることが出来ました。加えて今回からは、米粉が急速に全国的に注目を始めたことに対応、家庭用調理粉への浸透を図り、全国のスーパーの棚に並べられ始めたこのタイミングには誠に時宜を得た普及活動であったと考えます。
この実演・試食配付には、こっけん料理教室卒業生の有志の協力を得て、家庭で簡単にできる米粉の調理法を紹介、広くアピールし、テレビ取材を受けて翌朝には早速(ボツにならず)放映され、より広く多くの方々に、米粉の魅力を発信することが出来ました。なお、ブース内には、CAP.Nの企業賛助会員でもある、グリコ栄養食品、セイシン企業、東洋商会、静岡製機、西岡機械製作所、サタケ、槇野産業、波里さんの8社が独自で出展されました。
またコトブキベーキングマシンさんは毎回の事ながら、米粉パンの実演コーナーに製パン機械設備一式を持ち込んでの全面協力をいただいたことを特筆報告とさせていただきます。

 


 

リポ・サロン 代表世話人 鈴木 忍氏

 

 リポ・サロンは米粉料理に関する研究を目的としてグループの皆様で活動されておられます団体です。NPO法人国内産米粉促進ネットワーク(CAP.N)の共同研究のパートナーとして、米粉料理研究を通じて広く普及啓蒙を実践されておられます。リポ・サロンについてはトップページにありますサイドバナー「レシピ集」にホームページが載っておりますので、是非そちらを閲覧ください。詳しい研究内容が分かります。

       

 アジ飴チックなミニ餅

 カスタードフォンデュ

 マカロニグラタン

 フワフワケクサレ

       
 モチモチケークサレ  干し椎茸の豆乳汁  豆乳の焼きモッチー  中華風コーンスープ

上の画面をクリックしますと、詳しいレシピが閲覧できます。


 

復興市として10月7・8.9日の3日間「日本橋プラザ」で実施しました。今回CAPNの米粉普及事業に協力していただきましたのは次の団体です。

■ワーカーズコープ キュービック

米粉パン部門を主に引き受けていただき、扱い商品は次の種類でした。
1.米粉パン 黒糖バターロール 2.米粉パン レーズン・くるみ入り 3.米粉パン オリーブ入り 4.米粉ケーキ チョコタイプ 5.米粉ケーキ 抹茶タイプ 6.米粉ケーキ プレーンタイプ

■カフェらいさー

シフォンケーキを主に

1.シフォンケーキ プレーン 2.シフォンケーキ 抹茶 3.シフォンケーキ 夏みかん

4.シフォンケーキ ブルーベリー

 

 

皆様のご努力で3日間ともお蔭様で完売でした.有難う御座いました.

 

♣3日間ともに福島県・青森県八戸商工会議所・日本橋美人商品の方々とご一緒し、同じ復興支援の目的でイベントに参加しましたので、たいへん友好的な雰囲気で仕事をさせていただきました。

『販売で使用した各種販売促進物』

 

   
  

 

【売上動向】

♦10月7日(日) 朝から雨模様と、また日曜日ですのでサラリーマンやOLの方々がおられないので中々売上が午前中は伸びず。やや不安な気分となる。午後には雨もあがり、帰宅される方たちがお買い上げいただき、一気に午後4時に完売となる。

♦10月8日(祝) 晴れ。前日と同様の売上傾向を示すも、午後3時40分には完売となる。

♦10月9日(火) 平日なので、お昼休みが勝負と思っていましたが、予測どおり皆さんお昼休みにお買い上げいただき12時で完売(ただしこの日は、商品個数は少し抑え気味にしておりました)。やはり、平日の購買力はかなりのものがある、ということが分かりました。

 

【CAPN米粉ブース】

隣で日本橋美人商品を扱っておられた百瀬国分さんの女性社員がかながわフロンティア・ネットワーク会長である安村先生の日本大学での教え子でした。また、隣の八戸商工会議所の方もなんと先生の教え子でして、その方を激励に表れました男性もまたまた教え子でありました。まさに、奇遇としかいいようがありません。世の中は広いようで実に狭いという感慨を持ちました。

       

 

 

【福島県と青森県八戸市ブース】

震災復興市で被災県である福島・青森両県の方々とご一緒しました。ご自分の県の復興のため日夜奮闘をされておられる皆さんに頭が下がる思いです。今回はB級グルメで一番となりました青森県八戸市の「せんべい汁」が出展されておりましたので、早速購入して食しました。

       
       

 

【日本橋美人商品&各ラリー受付ブース】

日本橋でしか購入できないオリジナル日本橋美人商品が沢山出展されておりました。まだ、発売前の商品も陳列されており、早速購入しました。さすが、老舗ブランドは一味違いました。また、このブースはEDO ART EXPOの各種ラリーの受付箇所でもあり、皆さんが訪れておりました。

       
       

 


 

 

9月29日心配した空模様もいいほうにハズレ、快晴のもと「江戸東京ウォーク」はスタートしました。老若男女(特に若い女性参加者も多いのは以外ではありました)の参加者は、ゴールではかなり汗ばんでおりました。今年は本当に暑い日が続き、この日も照り返すような暑さでした。ゴールした皆さんには米粉とレシピをプレゼント。ご自宅で米粉を使ってケーキなどに挑戦していただければと期待しております。

     
   
     
   

 


 

 

EDO ART EXPOにおいて米粉を使用した日本橋美人オリジナル商品を榮太樓總本舗様がCAPNと共同して開発いたしました。今回は、時間的制約があり、日持ちのするいわゆる全国店舗向けの商品開発ではありませんでしたが、老舗店舗にご協力いただいたことは、たいへん意義のある開発でありました。

       
米粉名人ロゴタイプ

 

1-1.関東・甲信越地区決勝大会(地区応募件数247件 地区入選者18作品)■事前レシピ調理審査・平成25年12月25日(水曜日)■関東・甲信越地区決勝大会・平成26年1月12日(日曜日)・女子栄養大学坂戸キャンパス 女子栄養大学坂戸立て看板

 

プレゼンテーション

プレゼンテーションは選抜された18名の方々で行われました。3分間のプレゼンテーションで、審査員の皆さんに思いを伝えるということは、実に難しい世界であると改めて感じ入りました。皆さんは、審査開始前に何度もリハーサルを繰り返しており、その姿に真摯な思いと熱気が伝わり、何か熱いものがよぎりました。プレゼンの仕方にも創意工夫が随所に見られ、できるなら皆さん全員が東京決勝大会に進めればという妙な感覚に陥りました。

 女子栄養大学坂戸プレゼン風景1

 特別セミナー(参加者70名)

 

女子栄養大学坂戸セミナー佐藤 女子栄養大学坂戸セミナー金子

・講師 佐藤 達夫氏(日本食生活ジャーナリスト ・講師 金子 明美氏(料理研究家)

代表)                    ・演題 「家庭で簡単!!米粉料理!」

・演題 「マスコミ健康情報のウソ・ホント」

-自分の健康を自分で管理する時代になった-

 

佐藤氏はジャーナリスト自身の立場からマスコミが流す情報の是非を、ユーモアを交えながら鋭い視点で講演いただきました。また、金子氏は簡単に作れる米粉ピザの調理法伝授を通して、市民の皆様方に米粉の普及を精力的に推進されております。

 

・1・2弁当箱法意見交換会

3・1・2弁当箱法は弁当箱を主食3、主菜1、副菜2の面積割合で詰めると、カロリー計算せずに最適な熱量となる簡単な方法です。今回は各会場600グラムを基本に作りましたが、個人別に合わせて総量を決めることになります。今回は佐藤あけみ先生にご説明いただきました。

女子栄養大学坂戸312弁当

 結果発表と表彰式

 

審査員の方々の協議は予想より時間がかかり、選定作業の難しさを象徴しておりました。このあと各地区および東京での全国決勝大会においても選定作業はやはり難航し、かなりの紆余曲折を経て、決定に至ったことを記しておきます。(東京大会進出者)敬称略■最優秀賞 奥村 万利子(新潟)<春待ち越後の もちもちラザニア>■優秀賞  亀井 英樹 (東京)<こまツナおーカラフル ライスピザ>■優秀賞  菊地 真梨奈(栃木)<枝豆つぶつぶ もっちりパン>■優秀賞  宇都宮 幸子(東京)<米粉で大根餅>■優秀賞  小松 千夏 (千葉)<恋する米粉和くっきーくちどけきなこ>■優秀賞  久保田 綾夏(埼玉)<米粉でポンランタン>  女子栄養大学坂戸表彰式

 

米粉商品陳列コーナー

 

今回は、米粉普及の目的で各会場に米粉商品PRコーナーを設けました。来場者の皆様に直接米粉商品を見ていただく他ベーカリーで焼いた熱々の米粉パンを試食していただきました。各地区協力者の協力により、地元特産の各種米粉商品をご紹介いたしました。 女子栄養大学坂戸商品コーナー

 

 

1-2.近畿・東海・北陸地区

決勝大会              

(地区応募件数290件 地区入選者

18作品)

■事前レシピ調理審査

・平成26年1月5日(日曜日)

■近畿・東海・北陸地区決勝大会

・平成26年1月19日(日曜日)

・大津市民会館

 近畿大会看板

 

 

プレゼンテーション

大津でのプレゼンテーションでは、皆さんの作品を映し出すスクリーンがやや外光にあたり、映像的には不十分なものになり、反省点であります。プレゼンターはやはり若い方や学生の方が相当に訓練を積んでおり、プレゼン自体では好印象を審査員に与えたかと思われます。

 近畿大会プレゼン風景

 

 特別セミナー(参加者65名)

 

 近畿開会セミナー寺岡  近畿大会セミナー河合  近畿大会セミナー髙木
 ・講師 寺岡 弘文氏(東京医科歯科大学名誉教授)・演題 「生きる力を育む食育とは」-生命科学から考える-  ・講師 河合 定郎氏(有)甲賀もち工房 代表取締役・演題 「甲賀もち工房の取り組み」~米粉たい焼き、近江めん、米粉スイーツ~  ・講師 高木 あゆみ氏(Shop Madre 代表取締役)・演題 「Shop Madreの取り組み」~アレルギー対応スイーツ・惣菜他各種食品の開発と普及活動~

 

寺岡先生は、生命の起源から掘り起こした雄大な講演でした。単細胞生物の誕生から人間の誕生までのお話で、特に地球の一生をカレンダー化した時間的な物差しでいいますと、人間の生存時間は、確かほとんど歴史上にあらわれないほどの短い時間であるということが強く印象に残りました。それから敷衍して地球環境問題にも言及され、意義深い講演をいただきました。河合社長は甲賀もちという、極めて良質なもち作りに邁進されており、米そのものの普及活動に強い影響を与えておられます。米粉に関しても鋭意取り組まれており、地域経済活動に貢献されておられます。高木氏は米粉を使ったアレルギー対策としての食育に傾注されており、海外での経験をもとにベジタリアンとして、野菜を主としたお弁当の開発を手掛けており、それに米粉を取り入れた新しいレシピを開発しておられます。

 

 

3・1・2弁当箱法意見交換会

大津のお弁当の解説はレシピ調理審査員の三宅先生にご依頼いたしました。この

カロリー対応方法は女子栄養大学の足立教授が提唱されたと聞いておりますが、ヨーロッパで評価され、オバマ大統領夫人からもその素晴らしさを喧伝され、日本に逆輸入のような形で今日いろいろな地域で評価されつつあるものです。

中国大会312弁当

 

 

結果発表と表彰式

大津会場でも若い方や学生の方たちの活躍が目立ちました。作品はどれも各地の特産品などをうまく導入したアイディア豊富なものが多く、調理は一つのアートであるという実感を持ちました。ただ残念なことに今回の開催地であります滋賀県からのノミネートがなく、さすがに会場からは無念の声も聞かれました。

 

(東京大会進出者)敬称略

■最優秀賞 犬島 亜矢乃(富山県)

<きんつば餃子>

■優秀賞  森川 さおり(福井県)

<和の野菜でケーク・サレ>

■優秀賞  吉田 麻紀 (兵庫県)

<ふんわり米粉の明石焼き>

 近畿大会表彰式

 

東京での書類審査風景。たいへんな作業でした。

藤原邸審査風景

 

 

 

 

 

 

 

 

米粉商品陳列コーナー

地元滋賀県の特産品です。全国各地からの出展は郷土色豊かな彩を添えてくれます。しかし忍者の里で忍めんはなかなかいいえて妙なネーミングではあります。

近畿大会商品コーナー

 

 

1-3.北海道・東北地区決勝大会

(地区応募件数197件 地区入選者18作品)

■事前レシピ調理審査

・平成26年1月10日(金曜日)

■北海道・東北地区決勝大会

・宮城学院女子大学

東北大会宮城学院女子大正門

 

 

 

 プレゼンテーション今回の東北における地区決勝大会は、応募スタート時期の遅れがあり、北海道地区は大きな参加はできなかった。にもかかわらず北海道地区から7名もノミネートされ、なおかつ最優秀賞と優秀賞を輩出したということは慶賀に値するものだと思います。近年北海道のお米はその品質のよさが評価され、また米粉においても先進的な活動をされておられるという証左だといえます。特に三笠高校は存廃の危機を迎えたと聞いていますが、教職員や地元父兄の方々の努力により見事にその難局を乗り越えようとしている姿は感動的ではあります。プレゼンテーションにもその意気込みが伝わりたいへん活気ある審査となったと思います。  東北大会プレゼン風景

 

特別セミナー(参加者55名)

 

 東北大会セミナー今田  東北大会セミナー高橋
・講師 今田純雄氏(広島修道大学 人文学部 教授)・演題「食の自律性を取り戻す-食のグローバル化と子ども達」 ・講師 髙橋 和美氏((有)角屋 代表取締役)・演題 「美唄こめこ研究会」活動報告

 

今田先生は食育を人類の誕生から進化までのスパンでとられておられる人気の高い気鋭の教授です。食育を講義されるときも現代のコンビニエンスストアなど身近な例をあげ、非常に具体的な話法で聴講者をひきつけておられました。また、高橋氏は北海道美唄地区において文字通り米粉普及の最先端にお立ちになっており、経済性など現実認識を踏まえた役に立つ講演をしていただきました。

 

3・1・2弁当箱法意見交換会

今回のお弁当は、宮城学院女子大学に在学されています佐藤あいさんに解説をお願いいたしました。佐藤さんは、今回のレシピ調理事前審査責任者であり、プレゼンテーションの審査委員長を務めた平本福子教授のゼミ生です。3・1・2弁当調理も他のゼミ生とかかわりました。3.1.2弁当法は大学のカリキュラムにも取り入れられており今回お願いした訳です。

 東北大会312弁当

 

 

冊子は公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構発行の「3・1・2弁当箱法」です。今回の各地区での説明資料はこのパンフレットが基礎になっています。  東北大会312弁当資料

 

 

結果発表と表彰式今回最優秀賞をとられた平本友さんのレシピ「もっちり そのまんまみかんケーキ」に対する審査委員長の講評は、ごく普通のみかんを使用したことへの評価と、鍵っ子である平本さんの家族のために働いている親ごさんに感謝する気持ちが、寂しさをバネにして心の通うレシピをお作りになったという賛辞でした。レシピにも物語があるということだと思います。(東京大会進出者)敬称略■最優秀賞 平本 友  (北海道)<モッチリ そのままみかんケーキ>■優秀賞  小野 比呂美(宮城県)<きんぴら ライスピロシキ>■優秀賞  佐藤 幹子 (秋田県)<あきたこまちの稲穂パン~inいぶりがっこ>■優秀賞  津山 桂子 (青森県)<米粉だんごの「けの汁」津軽バージョン>■優秀賞  万寿 理真 (北海道)<もちもち和風チジミ~1口おつまみ風>■優秀賞  室井 つな子(福島)<柿ソースdeお米っこ>  東北大会表彰式

 

 

米粉商品陳列コーナー

手前にあるのがホームベーカリーで作った米粉パンです。レシピ書類審査でお世話になりました遠藤先生方が大学の地区決勝大会に来ていただき、このパンを試食され、たいへんお褒めの言葉をいただきました。

 東北大会商品コーナー

 

 

1-4.中四国・九州地区決勝大会

(地区応募件数412件 地区入選者19作品)

■事前レシピ調理審査

・平成26年1月28日(火曜日)

■中四国・九州地区決勝大会

・平成26年2月9日(日曜日)

・くらしき作陽大学

 中国大会くらしき作陽玄関

 

プレゼンテーション

地区決勝大会最後になるくらしきでの大会。これまでのプレゼンテーションを見守ってきましたが、これが最後ということで感慨深いものがありました。大学はどの施設も視聴覚や会場が立派なもので今回このような施設で選抜された皆さんを迎えることが出来たいへん感謝しております。プレゼンンテーションに望む皆さんも既に地区代表という栄誉をになっておりますが、東京での決勝大会に進むべく頑張っておりました。

 中国大会プレゼン風景

 

 

プレゼンテーション審査が終了したあとの審査結果を決める風景です。審査員はいろいろな角度から評価をくだしますのでやはり真剣な討議となります。  中国大会審査風景

 

 

特別セミナー(参加者65名)

 

 

 

 中国大会セミナー山下  中国大会セミナー中野  中国大会セミナー堤
 ・講師 山下 静江氏(くらしき作陽大学 食文化学部長 教授)・演題 「伝えるから伝わる食育へ-周知~実践の食卓の時代を考える」 ・講師 中野 敏朗氏・演題 「米粉の新しい利用方法」 ・講師 堤 公博氏(九州米粉食品普及推進協議会 会長)・演題 「米粉による熊本県の事例発表」

 

山下先生に発表前に召集がかかり学部長室

に呼ばれました。「本日の聴講者の属性はどうなっていますか」とのご質問に、あわてて属性資料を持参し説明を差し上げました。つまり、その日の聴講者に合わせ話す内容を変更しながら行うという初歩的な心構えを問われたわけです。先生のお話は朝ドラの「ごちそうさん」をベースに食卓の大事さをわかりやすく講演なされました。脱帽。

また、中野氏は米粉を生物由来の添加物とみなし、発酵作用を利用した新しい米粉の使用場面を創造しておられました。正確に理解が出来ているかは心もとないのですがその発想には目をみはるものがありました。

最後に登場された堤氏は熊本県を中心に、九州を米粉先進国に導いた方です。今日米粉の熊本県という大きな評価をいただいております立役者の方の講演は有意義なものでありました。

また、堤氏は我々CAPNの活動をサポートしていただいており、米粉に関する様々なアイディアや流通対策、商品開発、そして新技術導入など多方面にわたり、適切な指導をいただいております。

 

 中国大会312指田先生  中国大会312弁当

3・1・2弁当箱法意見交換会

今回のご説明役はくらしき作陽大学の指田先生にお願いいたしました。指田先生はレシピ調理審査をはじめ、3.1.2弁当調理や当日の総合的な管理運営において誠にお世話になりました。

 

 

 

 中国大会審査風景1  中国大会表彰式

結果発表と表彰式

今回の応募件数は412件という4地区決勝大会でも最も大きな応募をいただいた地区です。そのため力作も多く、審査委員長である高橋敦子教授から、特例的にノミネートを19名にしていただきたい旨要請があり、事務局として了解させていただきました。まさに激戦区の様相を呈しており、発表にも熱が入りました。

(東京大会進出者)敬称略

■最優秀賞 前原 永 (熊本県)

<ザクッ!とろ~♪クッキーシュー>

■優秀賞  岩下 和美(熊本県)

<鰯と米粉の元気ピザ>

■優秀賞  園田 未好(鹿児島県)

<ほうれん草を使った霧高うどん>

■優秀賞  大井 里佳(広島県)

<海老クリーム米粉ロッケ>

■優秀賞  飯田 博子(広島県)

<米粉とサツマイモのニョッキ入り牡蠣のチャウダー>

■優秀賞  千代島 愛

中川 ゆりえ(福岡県)

<新食感!!こめころん>

米粉商品陳列コーナー

 

 中国大会商品コーナー1  中国大会商品コーナー2

 

 

 

 

2.全国決勝大会

(地区決勝大会を勝ち進んだ24名による全国決勝大会)

■調理審査コンテスト

・平成26年3月21日(祝日)

・女子栄養大学駒込キャンパス

 駒込校立て看板

 

いよいよ全国1,146の中から大賞1名が決定する全国決勝大会が東京駒込にあります女子栄養大学で開催されました。決勝大会は勝ち進んだ24名の方々が調理審査コンテストを経て、決まります。

当日は、午後1時30分から始まる調理審査を前にして、仕込みのために大勢の選抜者が10時前から調理場で作業を開始いたしました。1時から開会式、そして1時30分から1時間の持ち時間で、コンテストにのぞみます。9名の審査員のもとコンテストが始まりました。

 

 

 駒込校衛生管理風景  駒込校審査風景  駒込校開会式

【調理コンテスト風景】

調理場にはマスクとスリッパを着用。スリッパは消毒をいたします。手洗い励行の後に調理場に入ります。

11時からは本日の審査を務めます女子栄養大学香川芳子学長以下、皆さんの審査員打ち合わせが持たれました。  この後1時から開会式となりました。24名の選抜者の皆さんに審査員のご紹介とコンテストに対する諸注意が伝えられました。

 

 

 

 駒込校調理審査1  駒込校調理審査2  駒込校調理審査3
 駒込校調理審査4  駒込校調理審査5  駒込校調理審査6
 駒込校調理審査7  駒込校調理審査8
いよいよ調理コンテストが開始されました。調理台についた24名はコンテスト管理者の指示のもと次々と手際よく料理を完成させ審査員の前で自己プレゼンテーションを兼ねた審査を受けます。ご自分の審査が終了したら別室で自ら作った料理を家族や知人と試食しました。ここで皆さんの顔に初めて、笑顔が生まれました。緊張から解き放たれたときです。審査は終了後9人の審査員により審査がなされ夕刻には審査結果が出ました。が結果がでるまでに予想以上の時間がかかりました。

 

 

■記念特別セミナー表彰式・3月22日(土曜日)・女子栄養大学小講堂全国大会を記念して特別セミナーが開催されました。セミナーは約120名の方々が参加されました。女子栄養大学副学長五明紀春氏と農事組合法人 ファームおだ 組合理事長の吉弘 昌昭氏が講演されました。・講師 五明 紀春氏(女子栄養大学副学長)・演題 「グローバル時代における日本の食文化の行方」・講師 吉弘 昌昭氏(農事組合法人 ファーム・おだ 組合長理事)・演題 「広島県“共和の郷・おだ”の街づくり活動報告」-米粉パン工房<パン&マイム>の躍進-  駒込校セミナー風景
表彰式の前に女子栄養大学にありますレストラン松柏軒で米粉料理などを交えたバイキング形式の昼食会が催されました。  駒込校パーティ

 

 

 駒込校表彰式1  駒込校表彰式2
そしていよいよ審査結果発表と続いて表彰式が行われました。賞状授与の方々と審査員の方々が表彰式にのぞみます。

 

 

結果発表(敬称略)

大賞 【農林水産省生産局長賞】

【特定非営利活動法人

国内産米粉促進ネットワーク】

*久保田 綾夏 (埼玉県)

<米粉でポンランタン>

優秀賞 【全国農業協同組合中央会会長賞】

*小野 比呂美 (宮城県)

<きんぴ☆ライスピロシキ>

■優秀賞 【全国農業協同組合連合会会長賞】

*佐藤 幹子  (秋田県)

<あきたこまちの稲穂パン~inいぶりがっこ>

■優秀賞 【全国共済農業協同組合連合会会長賞】

*小松 千夏  (千葉県)

<恋する米粉和クッキーくちどけきなこ>

■優秀賞 【農林中央金庫 理事長賞】

*大井 里佳  (広島県)

<海老クリーム米粉ロッケ>

■優秀賞 【一般社団法人日本フードサービス協会会長賞】 

*万寿 理真  (北海道)

<もちもち 和風チヂミ~1口おつまみ風~>

■奨励賞 【学校法人 女子栄養大学出版部賞】

*犬島亜矢乃  (富山県)

<きんつば餃子>

■奨励賞 【株式会社 農協観光 会長賞】

*前原 永   (熊本県)

<「ザクッ!とろ~♪クッキーシュー>

■奨励賞 【株式会社 日本農業新聞 会長賞】

*吉田 麻紀  (兵庫県)

<ふんわり米粉の明石焼き>

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